ArcGIS Monitor の機能

ArcGIS Monitor は、エンタープライズ地理情報システム (GIS) 配置のすべての層を全体的に監視することで業務認識を実現できます。 エンタープライズ GIS の状態 (稼働時間、エラー、SLA など)、パフォーマンス (応答時間)、負荷 (リクエスト レート)、インフラストラクチャ使用率 (CPU、RAM、ディスク、ネットワークなど) に関するデータ指標を収集して管理します。

解析タブでは、ArcGIS Enterprise とそのインフラストラクチャのデータ指標を表示するようにカスタム ビューを構成できます。 これにより、GIS への投資を最適化するための十分な情報に基づいた意思決定を下せるようになります。 たとえば、Web サービスに大量のリクエストが存在するため、応答時間が長くなっている場合は、さらに多くのインスタンスを割り当てて、パフォーマンスを上げることができます。

ArcGIS Monitor は、外部アプリケーションまたはコードを有効にするためのコレクションを含む Webhook を使用できます。 たとえば、コンポーネントが故障しかけた場合にメンテナンス チケットを開くか、容量に到達した時点または容量を超えた時点で追加リソース (CPU やメモリなど) が必要な場合に通知を受け取ります。