ケース スタディ
メリーランド州運輸局、デザインドリブン マップで大きく前進
メリーランド州を訪れる旅行者は、車でも船でも、バスや列車、バイク、飛行機、さらには徒歩でも、メリーランド州運輸局 (MDOT) を利用することになります。 それを踏まえて MDOT は、600 万の州民と年間 4,000 万人の旅行者に向けて、安全で持続可能、しかもスマートな運輸ソリューションを提供することに取り組んでいます。 MDOT の州本部には、幹線道路、公共陸運、港湾、航空、自動車という 5 つの部署があり、料金所や橋も管理しています。
課題
MDOT の州本部は、視覚的に魅力的で詳細なマップを各種の運輸計画やプレゼンテーション、プレス リリース、資本計画に含める方法を必要としていました。 計画チームが必要としていたのは、提案または実施された計画を公務員、政府機関、企業、市民といった関係者にもっと理解してもらえる、簡潔で魅力的なマップでした。 都市計画や運輸計画の担当者のなかには、GIS に詳しい人も少なくありませんが、デザインとなると経験が足りません。
「プランナーとして、私は静的なマップをたくさん作っています」と語るのは、MDOT のマップ業務を請け負っている KFH Group の Andrew Bernish 氏。 「マップは、デザインが優れているほど説得力が高くなります。 私が作るマップも、デザインを重視してから閲覧が増えています」
メリーランド州運輸局 (MDOT)
ユーザー
Andrew Bernish 氏: 運輸プランナー/GIS アナリスト
課題
GIS データとデザイン ソフトウェアを使用して、説得力のある、美しいデザインのマップを作成すること
解決策
ArcGIS Maps for Adobe Creative Cloud
結果
MDOT は、デザインとしても美しいマップを作って市民を引き付けるという目標を達成しました。
解決策
Bernish 氏と MDOT の同僚プランナーは、データの収集と管理にすでに ArcGIS Desktop を使用していました。 また、同州の MD iMAP Portal を通じて、ベースマップや、州の公開データなど他のコンテンツのために ArcGIS Online も利用しています。 そこで Bernish 氏は、ArcGIS Maps for Adobe Creative Cloud を試すことにしました。クリエイティブなプロフェッショナルが、Adobe Illustrator CC および Photoshop CC 内でデータドリブン マップにアクセスし、マップをデザインできるアプリケーションです。 Adobe Creative Cloud のツールと ArcGIS をお使いであれば誰でも、ArcGIS のコンテンツとローカル データをマップに追加し、独自の手サインとブランディングでマップを編集できます。
結果
ArcGIS と Adobe Creative Cloud を併用した Bernish 氏のおかげで、MDOT は、デザイン上の美観を備えたマップを生成して市民を引き付けるという目標を達成しました。 たとえば、Bernish 氏が作成したマップの 1 つが、Metropolitan Planning Organizations and Urbanized Areas in Maryland です。 このマップは、複数の州当局で印刷版の特集マップとして利用されています。地域、州、連邦の各機関について地理情報が詳細に示され、迅速に豊富なデータを見ることができます。
「公的機関と民間企業では、デザインの水準が違うことも珍しくありません。しかし、そんなことはないはずなのです」と Bernish 氏は言います。 「公的機関も、これまでになくデザインに配慮しています。 公的機関はもっとデザインを考慮したマップを利用できる必要があります」
ArcGIS と Adobe Creative Cloud、両アプリケーションの統合によって、MDOT にはクリエイティブな技能が高くなり、慣れたツールを使えるという利点がもたらされました。 気づいてみると、ArcGIS Maps for Adobe Creative Cloud を使用すると、詳細な GIS データを Adobe に変換するという、時として退屈な仕事がなくなっていました。 Bernish 氏は、シェープファイルを直接インポートし、ArcGIS Online から Photoshop CC および Illustrator CC にコンテンツを追加することで時間を節約できるようになっています。 多少は慣れが必要になりますが、Esri の 解説ビデオが役に立つことがわかりました。 同氏は、Adobe Creative Cloud と ArcGIS という慣れた環境で作業できることで環境がさらに快適になったと報告しています。
Our agency is quite pleased with the design aesthetics in the maps and we have received positive feedback. The process of transferring substantial amounts of data into geospatial visual depictions has also become more efficient and enjoyable.