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アクセシビリティの一般的な質問

よくあるご質問 (FAQ)

Esri は、アクセシブルな製品の構築に取り組んでいます。 アクセシビリティは固定化された要件ではなく、継続的な取り組みが必要です。 ArcGIS のリリースごとに、Esri はアクセシビリティの分野を改善しています。 当社は、モバイルからデスクトップ、サーバー、オンラインアプリケーションまで、すべての ArcGIS 製品にアクセシビリティが必要であることを理解しています。 Esri は、製品のアクセシビリティに関する情報を アクセシビリティ適合性レポート  (ACR)と呼ばれる開示書類で公開しています。 ACR は、お客様のニーズに最適な製品を選択する際に、お客様による第 508 条/WCAG 基準への適合性の評価を支援することを目的としています。

第 508 条は 1973 年リハビリテーション法に含まれ、連邦政府が開発、調達、保守、または使用する電子および情報技術を障害のある人々がアクセスできるようにすることを義務付けています。 第 508 条は、連邦政府の部門および機関に適用されます。 これは民間企業を規制するものではなく、フェデラル ファンドの受領者にも適用されません。

情報通信技術 (ICT) は広義の用語で、電子データおよび情報を作成、操作、格納、表示、受信、送信する情報技術を表すために使用されます。 ICT の例としては、コンピューター、ソフトウェア、アプリケーション、Web サイト、ビデオ、電子文書などがあります。

WCAG (Web Content Accessibility Guidelines) は、W3C (World Wide Web Consortium) の WAI (Web Accessibility Initiative) が公開している Web アクセシビリティのガイドラインです。 WCAG は現在、Web コンテンツ アクセシビリティ適合性レベルの国際規格と見なされています。 WCAG の達成基準は、A (最低レベル)、AA (A を含む。現在の米国規格)、および AAA の 3 つの適合性レベルに整理されています。

現在、WCAG への適合性は第 508 条の規制に含まれています。 2017 年、US Access Board は、第 508 条の対象となる情報通信技術の要件に関する規則を発表しました。 これらの要件には、WCAG 2.0 を反映し、レベル A およびレベル AA の達成基準と適合性要件を Web サイトのほか、Web 以外の電子文書やソフトウェアにも適用することが含まれています。

WCAG 2.0 のすべての達成基準は、WCAG 2.1 に含まれています。WCAG 2.1 では、モバイル アクセシビリティや、視覚、認知、学習などの障害に対応するため、17 項目の達成基準が追加されています。 WCAG 2.1 の達成基準は、一部の国際的管轄で利用されており、Esri はこれらの基準を ArcGIS 製品開発ライフサイクルに積極的に取り入れるよう努めています。

EN 301 549 は、ヨーロッパにおけるデジタルアクセシビリティと ICT 調達に関する欧州規格です。

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