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ArcGIS Online のクレジット使用量

ArcGIS Online の価値ある機能の多くは、お使いのユーザー タイプに含まれています。 マップとアプリの表示やデータの共有では、クレジットの課金は発生しません。 クレジットを消費する機能の一覧を次に示します。

クレジットの使用: ストレージ

クレジットを消費するストレージには、フィーチャ ストレージ、画像ストレージ、ファイル ストレージの 3 種類があります。 ストレージは、組織が ArcGIS Online に格納したフィーチャ、ファイル、タイル、シーン、およびベクター タイルのサイズから計算されます。

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ArcGIS Online のロゴとクラウド ストレージに使用されているクレジットを示すストレージ ビデオのスクリーンショット。

クレジットの使用: トランザクション

ジオコーディング、ジオエンリッチメント、画像解析、空間解析などのトランザクションベースのツールは、クレジットを消費します。これらのツールの一部は、他の製品でも利用できます。

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クレジットを消費するさまざまなツールを使用しているさまざまな人を表示するクレジット トランザクション ビデオのスクリーンショット

製品および機能別のクレジット使用量

ArcGIS Online でのストレージの使用例を以下に示します。

  • 組織の地理空間データと関連ファイルを ArcGIS Online でホストすることで一元化し、Web 上で簡単にアクセスできるようにする。
  • 信頼性の高いインフラストラクチャを使用して、スプレッドシート、地理空間ファイル、画像など、さまざまなソースから入手したデータを ArcGIS Online に取り込んで、データを空間的に視覚化および解析できるようにする。

注意: ArcGIS Online では、プレミアム フィーチャ データ ストアを使用した固定料金のフィーチャ データ ストレージも提供しています。

ストレージは、組織が ArcGIS Online に格納したフィーチャ、ファイル、タイル、シーン、およびベクター タイルのサイズから計算されます。 ストレージは時間単位で計算されます。 クレジットを消費するストレージには、フィーチャ ストレージ、画像ストレージ、ファイル ストレージの 3 種類があります。

  • フィーチャ ストレージ - フィーチャ ストレージは、組織がホスト フィーチャ データの格納に使用している領域とクレジット数の平均値を表示します。
  • ファイル ストレージ - ファイル ストレージには、(ホスト フィーチャ レイヤー内の) 添付ファイルなど、他の種類のレイヤーとファイルが含まれます。
  • 画像ストレージ - 画像ストレージは、ArcGIS Image for ArcGIS Online を使用してホストされるイメージ レイヤー専用です。

ストレージに使用されるクレジットの詳細をご覧ください。注意: 同期の有効化などのフィーチャ レイヤーの設定によっては、時間の経過に伴ってストレージ サイズが増大する可能性があります。

すべてのコンテンツの保存 - (ホスト フィーチャ レイヤー、ホスト イメージ レイヤー、および ArcGIS Notebooks ワークスペース内のコンテンツを除く)

1 GB の保存で月 1.2 クレジット (1 時間単位の計算)

ArcGIS Online での解析の使用例を以下に示します。

  • ArcGIS Online の一連の強力な解析ツールを活用して、パターンを識別し、ルートを構築し、データに情報を付加する。
  • 詳細な解析を実行し、組織のデータを理解して洞察を得て、意思決定を向上させる。

解析ツールのクレジット使用量は、組織の解析の使用量に基づきます。 クレジット消費量のステータスは、約 10 分ごとに更新されます。 解析ツールには次のものがあります。

  • ジオコーディング - ホスト フィーチャ レイヤーのコンテキストで一致している住所の数が表示されます。 一致しなかった住所は、ジオコード サービスの使用量にカウントされません。
  • 到達圏 - 組織で生成された到達圏 (運転時間エリアなど) の数が表示されます。
  • 最寄り施設のルート - 最寄りの場所を検索するために、組織で生成されたルートの数が表示されます。
  • 複数車両によるルート - ストップを複数の車両に割り当て、ストップの最適な順序を決定して各車両のルートを作成するために、組織で生成されたルートの数が表示されます。
  • ArcGIS GeoEnrichment Service - ArcGIS GeoEnrichment Service のレポート、データ、インフォグラフィックス、または目標物検索を使用して組織が消費したリクエストとクレジットの数が示されます。
  • 単純ルート - ストップを指定した順に訪問するために、組織で生成されたルートの数が表示されます。
  • 空間解析 - 組織内のユーザーとアプリによる空間解析タスクの使用量が示されます。
  • ロケーション-アロケーション - 組織で実行されたロケーション-アロケーション サービスの使用量が示されます。 ロケーション-アロケーション サービスは、Esri がホストするデータに対して解析処理を実行するための機能のグループを開発者と ArcGIS Pro および ArcGIS Desktop ユーザーに提供します。
  • 最適ルート - ストップを最適な順序で訪問するために、組織で生成されたルートの数が表示されます。

解析に使用されるクレジット

ジオコーディング

ArcGIS World Geocoding Service またはこのロケーターのビューを使用してホスト フィーチャ レイヤーとしてスプレッドシート (CSV や Excel ファイルなど) を公開したときの住所の一致

ジオコード 1,000 件につき 40 クレジット

空間解析

ポイントの集約およびフィーチャの結合

注意: 結果をホスト フィーチャ レイヤー ビューとして作成するようにフィーチャの結合オプションを設定した場合は、クレジットが消費されません。

1,000 フィーチャにつき 1 クレジット (既存フィーチャの検索および新規フィーチャの作成で検索対象となるフィーチャ)

画像解析

ラスター解析ツールまたはラスター関数を使用した画像解析の実行

画像解析のクレジット使用量は、処理されるピクセルまたはフィーチャの数によって異なります。ピクセルまたはフィーチャの数は、マルチバンド画像のバンド数と多次元データのスライス数を含みます。

複数の複雑なラスター関数を連結したカスタム ラスター関数テンプレートを使用すると、クレジット使用量が増える可能性があります。

ArcGIS Online での画像の使用例を以下に示します。

  • 組織のデータからホスト イメージ レイヤーを作成して、アプリやマップに埋め込む。
  • ArcGIS Online のツールを使用してホスト イメージ レイヤーのパターンを識別するか、ラスター関数を使用して独自のパターンを構築する。

次の注意事項をご参照ください。

  • タイル イメージ ストレージのクレジットは、保存される画像ファイルのサイズに基づいて計算されます。
  • ダイナミック イメージ レイヤーの画像の総数は、レイヤーの公開時に計算されます。 クリックすると、レイヤーのアイテム ページで画像またはスライスの数を確認できます。
タイル イメージ ストレージ1 GB の保存で月 1.2 クレジット (1 時間単位の計算)
ダイナミック イメージ ストレージ1 GB の保存で月 1.2 クレジット (1 時間単位の計算、画像の合計サイズに基づく)。 画像の総数については、クレジット コストは次のようになります。
  • 1 ~ 10 の画像: 1 日につき 10 クレジット
  • 11 ~ 100 の画像: 1 日につき 20 クレジット
  • 101 ~ 1,000 の画像: 1 日につき 40 クレジット
  • 1,001 ~ 10,000 の画像: 1 日につき 80 クレジット
  • 10,001 ~ 100,000 の画像: 1 日につき 160 クレジット
  • 100,000 を超える画像: 1 日につき 320 クレジット

画像解析

ラスター解析ツールまたはラスター関数を使用した画像解析の実行

画像解析のクレジット使用量は、処理されるピクセルまたはフィーチャの数によって異なります。

複数の複雑なラスター関数を連結したカスタム ラスター関数テンプレートを使用すると、クレジット使用量が増える可能性があります。

ArcGIS Pro の使用例を以下に示します。

  • ArcGIS Pro を通じて Web ベースの解析サービスを活用する。
  • ArcGIS Pro から直接 ArcGIS Online を介して Web マップとデータを共有する。
  • Esri Demographics データに基づいて、ArcGIS Pro で強力なインフォグラフィックスを作成する。

インフォグラフィックス

ArcGIS Pro、ArcGIS Business Analyst Web App、ArcGIS for Office などのサポートされているアプリでの表示

1,000 ビューにつき 10 クレジット

解析

  • OD コスト マトリックスの生成 (Generate Origin Destination Cost Matrix)
入力された起点および終点 1 組につき 0.0005 クレジット

ストレージ

1 GB の保存で月 1.2 クレジット (1 時間単位の計算)

ArcGIS Data Pipelines の使用例を以下に示します。

  • データセットを整理、変換、統合、準備し、マッピング、分析、レポートという作業をコードを 1 行も書かずに行う。
  • データ パイプラインを繰り返し実行するようにスケジュール設定し、ソース データが更新または変更されたときにフィーチャ レイヤーを最新の状態に保つ。
ArcGIS Data Pipelines: 対話的データ パイプラインの作成、オープン、編集、実行1 時間で 50 クレジット、1 分ごとで計算 (最短 10 分)
ArcGIS Data Pipelines: スケジュール済みスケジュール済みのデータ パイプライン タスクの実行1 時間で 70 クレジット、1 分ごとで計算 (最短 1 分)

ArcGIS Living Atlas の使用例を以下に示します。

  • 州、郡、郵便番号、地区、およびブロック グループ別に集計された、米国全体の豊富な人口統計データを探索する。

人口統計マップおよびレイヤー

マップ内の ArcGIS Living Atlas Tapestry レイヤーの画面移動

1,000 マップ リクエストにつき 10 クレジット (画面移動、ズーム、および属性表示)

ArcGIS Business Analyst の使用例を以下に示します。

  • Esri の人口統計データセットを使用して、事業を最適化し機会を特定して、関心のあるエリアを解析して市場ポテンシャルを特定する。
  • ArcGIS Business Analyst をサイト選択に使用して、関心のあるデータをハイライト表示し、不足している部分を視覚化して、説得力のあるインフォグラフィックスを作成し、それをチームで共有する。
  • Esri の実証された空間解析と事業分析を使用して、情報に基づく意思決定を下す。これにより、ターゲットになる市場間の差異を把握し、適切な顧客を特定し、行動分析とデータを使用して最適な製品の組み合わせを選択する。

インフォグラフィックス

ArcGIS Pro、Business Analyst Web App、ArcGIS for Office などのサポートされているアプリでの表示

1,000 ビューにつき 10 クレジット

目標物検索

Business Analyst Web App での目標物の検索 (目標物、施設など)

1,000 レコードにつき 10 クレジット

レポート

Business Analyst Web アプリのレポートの実行

レポート 1 件につき 10 クレジット

ArcGIS Notebooks の使用例を以下に示します。

  • シェープファイル、CSV ファイル、およびワークスペース内のその他のファイルを含むホストされたデータを使用して、組織の重要なワークフローを自動化およびスケジュール設定する。
  • 対話型のノートブックを作成して共有し、組織のデータを理解、解析、編集する。
ArcGIS Notebooks ワークスペース内のすべてのコンテンツの保存1 ユーザーあたり 1 GB の保存で月 12 クレジット

ArcGIS Notebooks: 対話的

Advanced ランタイムを使用したノートブックあたり 1 時間で 3 クレジット、1 分ごとで計算 (最短 10 分)

Advanced with GPU ランタイムを使用したノートブックあたり 1 時間で 30 クレジット、1 分ごとで計算 (最短 10 分)

ArcGIS Notebooks: スケジュール済み

Standard ランタイムを使用したタスクあたり 1 時間で 1.5 クレジット、1 分ごとで計算

Advanced ランタイムを使用したタスクあたり 1 時間で 4.5 クレジット、1 分ごとで計算

Advanced with GPU ランタイムを使用したタスクあたり 1 時間で 45 クレジット、1 分ごとで計算

インフォグラフィックス1,000 ビューにつき 10 クレジット

フィーチャ レポートレポート 1 件につき 0.5 クレジット

クレジットを使用するその他の製品および機能

組織のメンバーはクレジットを使用して、解析の実行、クラウドでのコンテンツの保存、プレミアム コンテンツの使用など、さまざまなワークフローを実行できます。

クレジットの詳細

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