迅速かつ柔軟なストーリーテリング
プロフェッショナルなストーリーやブリーフィングと呼ばれるプレゼンテーションを、たった 1 つのストーリーテリング システムで作成します。
従来の Esri Story Maps は、2026 年第 1 四半期にリタイアとなります。 その時点で Esri Story Maps で作成されたあらゆるストーリーが表示および編集できなくなります。
作成した関連コンテンツを保存するため、ArcGIS StoryMaps へと移行させる方法を学びましょう。
2023 年から 2026 年第 1 四半期にかけて、Esri Story Maps に新機能や機能強化が追加されることはありません。 ただし、重大なセキュリティー上の脆弱性は徹底的に評価され、必要に応じてパッチが適用されます。
一方、ArcGIS StoryMaps には、新機能や機能強化が定期的に追加されます。 これらの機能は、読者やコンテンツ クリエイターのニーズの変化に合わせて進化します。 また、マップを使用して没入型のストーリーを作成し続けることもできます。
継続的な製品開発のおかげで、従来の使い慣れたストーリーテリング パターンも ArcGIS StoryMaps で使用できます。また、規模の大小にかかわらず、あらゆる組織がスムーズに移行することができます。 数千ものストーリーが日々公開される今、世界中のストーリーテラーたちが ArcGIS StoryMaps を活用しています。
また、従来の Esri Story Maps テンプレートは ArcGIS Online の構成可能なアプリ ギャラリーから削除されるため、1 つの時代が終焉を迎えることになります。 Esri Story Maps は延長サポートに入ります。つまり、ストーリーの作成は引き続き可能ではあるものの、製品には重要なメンテナンス アップデートのみが行われます。
ArcGIS StoryMaps は、7 月に開催された Esri User Conference で初披露されました。ArcGIS StoryMaps を担当するプロダクト マネージャーの Jennifer Bell は、ナショナル ジオグラフィック協会のジオグラファーである Alex Tait 氏が作成した「エベレストのマッピング」ストーリーをライブで再現し、カンファレンス参加者をネパールとチベットにいざないました。
その直後、世界中のお客様が新しい製品を使って没入型のストーリーとコレクションの作成を始めました。 ArcGIS StoryMaps は、そのフィードバックをもとに、GIS プロフェッショナルが自らの作品を世界中に共有するための、パワフルなストーリーテリング アプリへと変貌を遂げました。 Esri Story Maps と従来のテンプレートがリタイアとなるまでの初期のタイムラインは、この時点で提示されました。
まず、デジタルの時代にマップとマルチメディア コンテンツをどのように組み合わせたら、優れたインタラクティブな体験をもたらすことができるかという疑問から始まりました。
次に、専門知識の有無に関係なく、誰もが置かれた場所で視覚的なストーリーを作成できるようにするという使命に変わりました。 その後 8 年にわたって得た知識と受け取ったフィードバックに基づいて、ArcGIS StoryMaps を生み出すための重要な基盤を築きました。
Esri Story Maps で作成した既存の従来のストーリーを評価し、どのストーリーがまだ広く使われているかを確かめてください。 以下のリソースでは、従来のストーリーを ArcGIS StoryMaps でリメイクする際のコツを紹介しています。