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オープン サイエンス

相互運用可能で標準に準拠したプラットフォームは、科学の発展に不可欠です

Esri では、350 を超えるオープンソース プロジェクトを自社で進めながら、200 を超えるオープンソース プロジェクトへのサポートと貢献を行っています。 多くのプロジェクトが科学に基づくものであり、300 を超えるデータ形式と 200 を超える画像およびセンサーで Esri のソフトウェアは直接読み取り、直接インポート、直接エクスポートを実現しています。 Esri は FAIR (検索可能、アクセス可能、相互運用可能、再利用可能) データ原則、および International Organization for Standardization Technical Committee (ISO/TC) 211 や Open Geospatial Consortium (OGC) などの 100 を超える地理空間標準を支持しています。 また、オープン サイエンスに必要不可欠な多数の API と SDK を Esri では無料開放しています。

FAIR データを Esri がサポートした事例の詳細

オープン ソースと相互運用性の標準

Esri の社長である Jack Dangermond、そして標準プロダクト プロダクト マネージャー兼オープン ストラテジストの Satish Sankaran が標準、相互運用性、オープンデータ、Python API、オープン ソフトウェア ライブラリ、オープン サイエンスへの Esri の今後の関わりについて語った様子をぜひご覧ください。

プレイリストの表示

Esri のオープン ソース活動

科学コミュニティはオープンソース コードと Esri テクノロジを使用したソリューションに極めて高い関心を寄せています。 一方で、Esri Geoportal Server などの無料のオープンソース製品を Esri が開発していることに驚かれることもいまだに多くあります。 オープンソース スタックや、オープン ソースを使用して作業を加速するサンプル プロジェクトで Esri は GitHub において大きな存在感を示しています。

  • アプリ ビルダー: ArcGIS StoryMaps、ArcGIS Web AppBuilder
  • 視覚化: Esri Leaflet、CedarJS
  • データ提供: Koop
  • 解析: Limited Error Raster Compression (LERC)、NumPy、R、Spark、Hadoop、Geometry Engine
Esri Geoportal Server を利用
GitHub で Esri のリソースを見る

R との連携

R Project for Statistical Computing としても知られている R は極めて人気が高く、環境科学分野も含め、統計コンピューティング向けとして非常に速いスピードで成長している環境です。 R Consortium への Esri の参加は 2016 年において R 最大のニュースとなりました。また、現在では Microsoft R Open と互換性がある新しい R ArcGIS ブリッジは、学問分野の垣根を超えて解析機能を発展させていくうえでかつてないほど重要になっています。

R ArcGIS Bridge の探索
R ArcGIS Bridge のレッスンを受講

オープン サイエンス用の Python

データ変換から自動化、探索的データ解析、時空間解析、ジオコミュニケーションまで、地理空間に関するあらゆることに Python が使用されています。 Esri の ArcGIS API for Python では、クリーンな Python API を使用してデータの操作、解析、視覚化を実行できます。 軽量でありながら強力なツールを厳選した Python ラスター関数では、ArcGIS でリアルタイムの画像処理やラスター解析を実行できます。

ArcGIS API for Python の探索
Python ラスター関数を利用

オープン サイエンス用の Notebooks

Python コミュニティとデータ サイエンス コミュニティにおいて Notebooks は必要不可欠なツールになっています。 プロトタイピングと視覚化の効率性を向上する構造において最も重要な Python ライブラリの一部とシームレスに統合することから、Jupyter Notebooks は Python ユーザーの間で人気を博しています。 Python ノートブックにはさまざまな種類があり、将来的にはさらに数が増えていきます。

GIS での Jupyter Notebooks の使用
Jupyter Notebooks の入手方法

52°North と Esri

Esri は 52°North のパートナーになりました。 国際的なオープン サイエンス ネットワークである 52°North は研究、業界、行政のパートナーで構成されており、地理情報科学に関する研究とイノベーションに力を入れています。 最近では、センサー データの相互運用可能な処理と空間データ インフラストラクチャの発展に共同で取り組みました。

52 North にアクセス
ジオプロセシング ツールの共有

再現性と反復可能性

Esri では、再現性 (同じデータと手法を使用して結果を継続的に再現できること) と反復可能性 (異なるサンプル データとソフトウェアを使用して結果を反復できる、より高いレベルの科学的厳密性) を高めるワークフローの開発を積極的に行っています。 Esri は複数のオープン サイエンス イニシアティブに平行して参画しており、地球科学、宇宙科学、環境科学の各分野で FAIR (検索可能、アクセス可能、相互運用可能、再利用可能) データを実現する Coalition for Publishing Data in the Earth and Space Sciences (COPDESS) の署名者でもあります。

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オープン サイエンスにおける Esri の協力者

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